お仕事紹介詳細

運用本部 運用企画部 ICT室

IT周りの困りごとやトラブルを解決!皆さんが心地よく仕事ができるよう、サポートや提案を行います。

ICTを駆使して、本業に集中できる環境づくりを担っています

常に考えているのは「どうすればもっと便利になるのか」ということ

ICT室では、空港利用者の利便性に繋がりここで働く皆さんがより心地よく仕事をできる環境づくりにテクノロジーの方面から取り組んでいます。
社内にある問題にITの視点から解決策を見出し、提案する。実際に手を動かして導入・検証を行う。言わば、システム会社の営業部門と開発部門がひとつになったような部署です。
自社のことだからこそ、どこに問題があるのかが手に取るようにわかります。どうすればもっとよくなるのかを常に考え、提案し、検証し、導入する。ICT室の仕事は、目に見えるものばかりではありませんが、空港利用者の方々や、ここで働く人たちが「やりたいこと」「やるべきこと」に集中して取り組める環境づくりこそが私たちの大切な仕事です。

続々と生まれていくプロジェクト

当社には、未来10年IT計画というものがあります。世の中のスタイルに寄せながら空港利用者の利便性を高める、社内の業務効率化を図るなどの目標に沿って、いつ何を導入するかを決定しています。社内の各部署からの依頼や、こういうことをしたい場合どうしたら良いだろうかという相談を受けて、プロジェクトが生まれていくこともよくあります。
例えば、1日当たりの稼働飛行機の座席数や旅客数ひとつをとってみても、Excel管理ではなくグラフ化・視覚化することで業務の効率化は格段にアップします。
その他にも、空港には様々なデータが存在します。店舗売上、バス乗降者数、入退館者数などさまざまなファクター組み合わせ、相関関係から今後の経営方針や部の方針を検討することが可能にります。私たちは、そのためのツールを用意しているのです。

空港のICT室に欠かせないもの

空港のICT室で勤務していると、つくづく感じること。それは「保安面の意識」の高さです。
私たちは、空港を管理・運営する会社として、旅客ターミナル、滑走路、駐車場など、当社が管理・運営を担っている範囲のシステムを管理していますが、空港内で何かシステムを導入しようとすると、様々なステークホルダーとの調整が必要になります。部署内のメンバーの誰に聞いても、空港の保安面には驚いたと言います。
空港には多くの事業者や設備が入っています。警察や入国管理局、検疫、税関など、とてもセキュリティレベルの高い箇所がたくさんあることに気づかされます。

課題こそ「こうしたい」という構想の糧になる

現在感じている課題を解決していくことは、必ずお客さまの利便性に適応することに繋がります。
例えば、空港内全体のネットワークを強化していくことにより、空港内にあるたくさんの機器から情報を収集することが可能になります。広く、二次交通や航空会社も巻き込んで、一緒に良いものを生み出していきたいという気持ちも持っています。
HIAPの社内だけでも数多くの部署が存在していますが、現在はひとつひとつの部署がデータ集計し、資料を作成、保管というスタイルになっています。本当はそれぞれが行っていることをミックスすると、もっとスムーズに仕事が回るのに、というもどかしさを感じずにはいられません。
このような課題を解決することこそが、ITC室のやりがいです。

フィードバックをもらって活かす

社内で新たな提案をした際、意義があると認めてもらえれば実際に導入され、結果を肌で感じることができる。このスピード感は大きな魅力です。
もちろん良い結果だけが耳に入ってくるわけではありませんが、システムを導入した結果、お客さまや社員がどう思ったのか、本当に仕事がやりやすくなったのかを、生の声として聞けるのは自社のICT室だからこそできることです。
空港のネットワーク強化や新たなシステムの導入など、私たちの成果はなかなか人の目には見えないかもしれません。でも、それでいいんです。広島空港は利用しやすい場所だと感じてもらえたとき、働きやすい職場だと感じてもらえたとき、心の中で小さくガッツポーズすることができるのです。

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