お仕事紹介詳細

運用本部 空港運用部

法律や気象についてなど、学ぶべきことも多く、大変さはありますが、大好きな飛行機に関わる仕事ができるから、やっぱり楽しいんですよね。

滑走路・スポット運用・誘導路の点検、制限表面管理など、航空機の安全運航に欠かせない活動。

空港運用部の2大業務 『飛行場情報担当』と『保安防災担当』
全ては航空機の安全運航のため

【飛行場情報担当】滑走路・スポット(航空機を個別に駐機する位置)運用・航空機が地上を移動する誘導路の点検、制限表面(高さの制限など障害物の管理)などを日々行っています。また、標高の高い広島空港ならではの業務としては、LVP(※1)の管理も行っています。また、その他に、制限エリア内の除草作業などの整備や工事をする際の工事事前申請承認等も併せて行っています。
※1 LVPとは?
広島空港は標高が高いところにあるため、濃霧などの影響で視界が悪くなり滑走路への進入が難しくなることも多い。通常そのような場合に航空機は電波を通じて滑走路の位置が把握できるようになっているため、電波を阻害するものが入らないように制限をかけたり管理をしたりすることをLVPといいいます。

【保安防災担当】空港における事故や火災など、有事が発生した際に消火・救難活動を行う『空港消防』保安防災担当は、空港消防の指示監督職員です。有事が発生した際にすぐに活動できるよう、各種訓練の企画・実施等を日々行っています。またその他、保安区域エリアに人や動物などの立入が無いよう監視業務も私たちの重要な役割です。そのような業務に付随して、VIP(要人)が来広した際、安全に誘導するための導線管理なども担当しています。

『すべて覚えなくて良い』という気持ちの余裕が大切

空港では全体を通して法律や規程等が深く絡む業務がとても多く、研修も長期間に渡って実施を致します。それもすべて航空機を安全に離着陸させる、つまり旅客の皆さまの安全・安心に繋がっています。知識を高めるための勉強や試験などはもちろん大変な時もありますが、講師や先輩社員がペアになって指導していただけるので、心配はありません。また、法律や規程など、完璧に覚えているスタッフはベテラン社員でもそういません(いたらごめんなさい)大事なことはわからないことをそのままにせず、こうであろうと解釈して行動するのではなく、必要な情報を確認しながら、確実に進めていくことが大切です。

空港事業者さまへの制限エリア立ち入り承認パスの発行管理や講習なども私たちの業務です。

広島空港には、自社社員の他にもたくさんの空港事業者さまがいらっしゃいます。飛行場情報担当はそのような事業者さま向けにランプパス(制限区域立入承認証)の取得に必要な講習やランプパスの管理状況の確認などを合わせて行っています。このような取り組みは空港内保安防災に関する空港全体の意識を高め、最終的には空港全体の安全運用へと繋がります。

目指すべき推し(憧れ)の先輩の存在、そしてこれから取り組んでいきたいこと

部内には『このような人になりたい』と思える目指すべき先輩社員がいる。
仕事のオン・オフもしっかりしており、自分の業務をしながらも新人時代に何もできなかった私に仕事を振っていただくなど、周りへの気配りや気遣いが素晴らしい。会社組織の中で目指すべき先輩がいるということはとても素晴らしいこと。私もそのような存在になれるよう努力していきたい。

どの部署でも当てはまると思いますが、私たちの仕事は一人ではできない。
別の部署、空港事業者さまなど、多くの方との連携が必要になります。まだまだ空港内で面識の無い方も多く、今後は積極的に顔の見える交流を増やしていきたい。そうすることでいろいろな業務が円滑に進むと考えています。

家庭と仕事の両立

勤務時間は早番・遅番・日勤などのシフト勤務だが、就業規則上勤務時間は7時間で、比較的残業も少ない。また、補勤対応なども充実で、有給休暇も取得しやすい職場だと感じている。更に先輩スタッフの皆さんは比較的オンオフがしっかりとしているので、個人的にやりやすいと感じている。
飛行場情報担当は有事の際には対応完了まで業務が続く事もあるが、事案が起きなければほぼ定時で帰宅出来るので、家族とのかけがえのない時間も今まで以上に作れており、大きなメリットだと感じている。

子供の行事や保育園などのお迎えなど、もちろん大変な時期もありますが、仕事も家庭も両立したい私にとっては非常に働きやすい環境です。

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